Manjaro Linuxはx86_64系またはarm系プロセッサーのパソコンで動くLinux OSです。
インターネットのサイトを閲覧するためのブラウザや表計算などのオフィス向けソフト、映像編集ソフトなど、いろんなソフトが動きます。
Manjaro-jpは、標準で日本語環境を整えることを目指して、いろいろと調整しています。
USBディスクなどから、起動するライブISO環境兼インストーラーを用意しています。
もしよかったら、お試しください。
Linuxには、いろんなディストリビューションといわれるものがありますが、プログラムのソースが公開されているものが多く、また互換性を保つ努力が継続されています。
またディストリビューションを超えて、アプリケーションを配布する仕組みとして、FlatpakとSnapsといった仕組みが作られてきました。Manjaro LinuxもFlatpakとSnapsにも対応していますので、他のLinuxディストリビューションと同じように、いろんなアプリケーションが動作可能です。
多くのディストリビューションが存在するのは、デスクトップ環境の差異だったり、OSの更新作業のための保守部分やセキュリティ対策をどうするか、といった部分で、ポリシーだったり、やり方が異なるからです。
ただ、基本的には同じアプリケーションが動作する場合がほとんどなので、一般のユーザーには、あまり関係ないことです。自分が使いやすい、ユーザーが多そうなものを選べば大丈夫だと思います。
なおManjaro LinuxはArm系プロセッサーにも対応していますが、その日本語対応は、サーバーもパソコンも手元に持っていないため、検証が難しいので、未対応です。x86_64系のパソコンでご利用ください。
ライブ環境も含めたデフォルトでの日本語入力および日本語表示に対応します。
kernel-6.10系。
公式に合わせて、KDE、Xfce、GNOMEの3種類を用意する予定です。
配布ファイルはISOと一部パッケージファイルです。
USBメモリなどから起動してください。
USBメモリからの起動は、Ventoyを使うと楽かもしれません。
Ventoyの導入時に最初のパーティションをext4でフォーマットし直すのがお勧めです。
Manjaro LinuxでventoyをUSBにインストールする場合の手順
sudo pacman -S ventoy
ventoygui
Linux全般
ダウンロードコマンドがaria2の場合の例
aria2c -c https://github.com/ventoy/Ventoy/releases/download/v1.0.99/ventoy-1.0.99-linux.tar.gz
tar xf ventoy-1.0.99-linux.tar.gz
cd ventoy-1.0.99
./VentoyGUI.$(uname -m)
Windowsの場合
ブラウザなどでVentoyをダウンロードします。
ダウンロードしたzipファイルを開いて、ventoy2disk.exeを実行しましょう。
Linuxカーネルは、なるべく最新のものを採用します。
またカーネルのビルドにはclangを用います。
日本語入力(Mozc)、日本語フォントを標準インストールします。
標準ブラウザとして、Floorpを採用します。
オフィスソフトとしてLibreOfficeを標準インストールします。
pacman-staticパッケージを標準導入しています。ライブラリの不整合によって、パッケージ更新が困難になった場合に、ご利用ください。
sudo pacman-static -Syyu
sudo systemctl start snapd.service
sudo mkswap /dev/sdX
sudo swapon /dev/sdX
# swapが有効ではない場合、lsblkでデバイスを調べて、swapパーティションを有効にします。
[[ $(swapon --show) == "" ]] && SWAP=$(lsblk -l -f -n -p | awk '{if ($2=="swap") print $1}') && ( sudo swapon $SWAP || (sudo mkswap $SWAP && sudo swapon $SWAP) )
また次のコマンドで、OOM killer(強制終了)の対象外を指定しておきましょう。
pidof -xw calamares_polkit | xargs -n1 sudo choom -n -1000 -p
gtk-im-module
になにか設定されている場合、一部アプリで入力できないケースがあるようです。gsettings get org.gnome.desktop.interface gtk-im-module
このコマンドでgtk-im-context-simple
などが表示されたら、次のコマンドで設定を消しましょう。
gsettings set org.gnome.desktop.interface gtk-im-module ''
sudo pacman -S core/linux66 core/linux66-headers
sudo pacman -S core/linux610 core/linux610-headers
ライブ環境&インストール用のISOを下記の配布先で公開しています。
よかったら、お試しください。
貴重な、ストレージをありがとうございます。
上記にて配布しています。
Teraboxでは、ファイルサイズ4G以上は、コストがかかるので、分割形式でアップロードしています。ダウンロードした後に、一つのファイルにまとめてから、ご利用ください。Mac,iosではkeka,Windowsでは7-zipが操作がわかりやすいようです。
MEGA Storageは、ファイルサイズ4G以上のものもアップロードできるので、お勧めです。
pCloudも4G以上のサイズも大丈夫です。生涯買い切りタイプのプランがあるクラウドストレージです。
コマンドラインで、MEGA Storageからダウンロードする場合、megatoolsが便利です。
sudo pacman -S megatools
megatools dl --choose-files https://mega.nz/folder/YOVmSaxD#JUuILxlHAM9bdyx3DKLD0A
Manjaro Linux 最初の一歩
Manjaro Linux 日本語ライブ環境
kernel-5.17.1 (clangビルド)
linux517-broadcom-wl,linux517-zfsパッケージもビルドして追加しました。
broadcom-wl-dkmsパッケージの修正内容などは、gitlabのPackagesフォルダをご参照ください。
標準のブラウザをVivaldiのみにしました。
もちろん他のブラウザにも自由に変更できます。
ライブ環境のブート時のGRUBの初期値を日本向けにしました。
パッケージ更新の不具合修正。
日本語フォントの追加。
Morisawa Inc. 様がSIL OFLライセンスのもとに公開してくださったMorisawa BIZ UDフォントのMorisawa BIZ UD明朝、Morisawa BIZ UDゴシックをプリインストールしました。
Githubで公開されているフォントをそのまま収録したものです。ライセンスファイルなども同梱しています。(自分でもビルドしましたが、バイナリに差異はありませんでした。)
詳しくは上記の本家サイトやGithubの文書をご確認ください。
Morisawa BIZ+ フォントを応援しましょう。
AURにMorisawa BIZ UDフォントパッケージを登録しました。
kernel-5.17.3 に更新しました。
kernel-5.17.4に更新しました。
日本語入力をfcitx5-mozcに変更しました。
日本語キーボードとMozcを標準で有効にしました。
kernel-5.17.5
kernel-5.17.6
デスクトップ環境のGNOMEがGNOME42に更新されました。
kernel-5.17.8
kernel-5.17.9
kernel-5.17.11
nvidiaドライバのバージョンを515.43.04に更新。 kernel-5.18系を追加。
kernel-5.17.12 kernel-5.18.1
kernel-5.17.13 kernel-5.18.2
オフィスソフト関連の変更
インストーラーでのオフィスソフトの選択をなくしました。
主に容量を減らすために、インストーラーでのオフィスソフトの選択をなくし、標準インストールするオフィスソフトをonlyoffice-desktopeditorからlibreoffice-freshに変更しました。
kernel-5.17.14
kernel-5.18.3
nvidiaドライバのバージョンを515.48.07に更新。
virtualbox-host-dkmsをlinux518でビルドできるように修正。
manjaro-jpリポジトリをpacman.confに含めました。
インストーラーのバグ修正。
GNOME版においてエディタをgeditからgnome-text-editorへ変更しました。
kernel-5.18.5
kernel-5.18.6
オーディオ関係のmanjaro-pulseをmanjaro-pipewireに切り替えました。
kernel-5.18.7
kernel-5.18.8
nvidia-utils 515.57
kernel-5.18.9
cups-browsedを有効にしました。
ipp-usbパッケージを追加しました。
kernel-5.18.10
kernel-5.18.11
kernel-5.18.12
kernel-5.18.14
kernel-5.18.15
kernel-5.18.16
nvidia-utils 515.65
kernel-5.18.17
kernel-5.18.18
kernel-5.18.19
kernel-5.19.4
kernel-5.19.6
kernel-5.19.7
kernel-5.19.8
kernel-5.19.9
kernel-5.19.10
kernel-5.19.11
nvidia-utils 515.76
kernel-5.19.12
kernel-5.19.14
kernel-5.19.15
nvidia-utils 520.56.06
kernel-5.19.16
nvidia-utils 520.56.06-2
kernel-6.0.3
標準ブラウザをFloorpに変更しました。
kernel-6.0.7
mkinitcpio-32-2
標準ブラウザとして、flatpak版FirefoxまたはFloorpを採用します。
kernel-6.0.8
kernel-6.0.9
kernel-6.0.10
LibreOfficeをflatpak版に変更しました。
fcitx5の初期設定のキーボードを日本語(かな 86)に変更しました。
gnome-terminalの初期フォントをFirgeNerd Consoleに変更しました。
下記フォントをプリインストールしました。
Firge: Fira Mono と源真ゴシックを合成したプログラミングフォント Firge (ファージ)
HackGen: Hack と源柔ゴシックを合成したプログラミングフォント 白源 (はくげん/HackGen)
kernel-6.0.11
kernel-6.0.12
kernel-6.0.13
kernel-6.0.14
kernel-6.0.15
kernel-6.1.2
kernel-6.1.3
nvidia-utils 525.78.01
kernel-6.1.4
kernel-6.1.5
kernel-6.1.6
kernel-6.1.7
nvidia-utils 525.85.05
manjaro-release 22.0.1
kernel-6.1.8
nvidia-utils 525.85.05
manjaro-release 22.0.2
kernel-6.1.9
kernel-6.1.11
nvidia-utils 525.89.02
Manjaro-jpのレポジトリURLを変更しました。
(OSDNからOSDN Webへ。一時的なものになるかもしれません。)
ISOファイルは、SourceForgeで配布します。
Calamaresインストーラーに若干手を加えました。
(高負荷時にインストーラーが強制終了するケースを減らします。)
manjaro-release 22.0.3
kernel-6.1.12
manjaro-release 22.0.4
kernel-6.2
kernel-6.2.1
zram-generator
kernel-6.2.2
sway
kernel-6.2.6
fcitx5-mozc-with-jp-dict
manjaro-release 22.0.5
kernel-6.2.7
sudo pacman-static -S core/curl
kernel-6.2.8
kernel-6.2.9
kernel-6.2.10
kernel-6.2.11
kernel-6.2.12
kernel-6.2.13
kernel-6.2.14
kernel-6.2.15
kernel-6.2.16
kernel-6.1.30
kernel-6.1.32
kernel-6.3.7
kernel-6.3.8
nvidia-utils-535.54.03
kernel-6.3.9
kernel-6.4.0
インストーラが起動しない不具合を修正し、再アップロードしました。
nvidia-470xx-utils-470.199.02-2
kernel-6.4.1
kernel-6.4.2
kernel-6.4.3
kernel-6.4.4
manjaro-jpの署名鍵をインストールするパッケージを用意しました。
manjaro-jpの署名鍵が原因のエラーが発生した場合には、次のコマンドで対処してみてください。
sudo pacman-key --populate manjaro_jp
sudo pacman -Sy
kernel-6.4.5
kernel-6.4.6
kernel-6.4.7
ソフトウェアの追加と削除(pamac update)を実行すると、署名付きのデータベースを提供しているレポジトリで、署名ファイルの更新がうまく動作しない問題がありました。
その解決のためpacmanパッケージを微調整しました。
先に行ったpacmanパッケージの修正とあわせて、署名鍵の不整合によるエラーが起きるケースがなくなったのでは、と思います。
それでも、もしもエラーが起きる場合には、次の手順を試してみてください。
署名鍵データベースの初期化
sudo pacman-key --init
sudo pacman-key --populate
パッケージ情報を再読込
sudo pacman -Syy
sudo pacman -Fyy
kernel-6.4.10
kernel-6.4.11
kernel-6.4.12
LibreOffie 7.6.0
kernel-6.4.13
kernel-6.4.14
kernel-6.4.15
kernel-6.4.16
kernel-6.5.5
libreoffice 7.6.2.1(flatpak)
kernel-6.5.6
glibc 2.38-5
glibc 2.38-7
kernel-6.5.7
kernel-6.5.8
kernel-6.5.9
kernel-6.5.10
ibus-mozc-with-jp-dict
kernel-6.6.1
kernel-6.6.2
manjaro-jpのデータベースの署名をなくしました。パッケージのみ署名ありにします。
pamacで署名のエラーが発生する場合には、次のコマンドを試してください。
sudo rm /var/tmp/pamac/dbs/sync/manjaro-jp*sig
sudo rm /var/lib/pacman/sync/manjaro-jp*sig
sudo pacman-key --populate
sudo pacman -Syy
kernel-6.6.3
kernel-6.6.4
kernel-6.6.7
kernel-6.6.10
kernel-6.7
kernel-6.7.2
kernel-6.7.4
kernel-6.7.5
kernel-6.7.6
kernel-6.7.8
kernel-6.7.9
kernel-6.7.10
kernel-6.8.1
kernel-6.8.2
xz 5.6.1-2
kernel-6.8.3
kernel-6.8.4
kernel-6.8.5
kernel-6.8.7
kernel-6.8.8
kernel-6.8.9
kernel-6.9.0
kernel-6.9.1
kernel-6.9.2
kernel-6.9.3
kernel-6.9.4
kernel-6.9.5
kernel-6.9.6
kernel-6.9.7
kernel-6.9.8
kernel-6.9.9
kernel-6.9.10
kernel-6.10.1
kernel-6.10.2
kernel-6.10.3
kernel-6.10.5
kernel-6.10.8
kernel-6.10.9
kernel-6.10.10
kernel-6.10.11
kernel-6.10.12
Linux系OSで動きます。
DaVinci Resolve 18 | Blackmagic Design
無料版でも十分、使えます。
有料版のStudioだと、より便利な機能が使えます。
その他のおすすめOS
Ubuntu
Ubuntu flavours | Ubuntu
## Country : Japan
Server = https://mirror.phoepsilonix.love/manjaro/stable/$repo/$arch
[manjaro-jp]
SigLevel = PackageRequired
Server = https://manjaro-jp.phoepsilonix.love/manjaro-jp/
#Server = https://manjaro-jp.sourceforge.io/manjaro-jp/
Manjaro-JP at gitlab
Manjaro-JP at github
Manjaro-JP at sf
(GPG signing public key:57B49CC5AA4F00FC) <phoepsilonix あっと phoepsilonix どっと love>